出社
出身は十和田市ですが現在は一人暮らしで、会社から300mほどの距離に住んでいます。仕事で使うので通勤は車。定刻は9時ですが、8時30分には店に入っていますね。スタッフみんなでショールームの清掃をするのが日課です。週ごとの当番制になっていて、試乗車の洗車、トイレやスタッフルームの清掃、備品の整理などを交替で担当します。
ミーティング
清掃を終える9時から開店する9時30分までは朝のミーティングの時間です。車検のフォローの進捗状況や本日の商談予定など、スタッフ間で必要な情報を共有します。営業スタッフ時代にトップセールスマンだった店長をはじめ、先輩方から的確なアドバイスをもらえるので、心の準備をしっかり整えてからお客様対応に臨むことができます。
商談・納車
担当しているお客様が点検などで店舗にいらっしゃる時はお出迎えしてコミュニケーションを取りますし、そうでない日は資料を持ってお客様のもとを訪問。できるだけお客様にお会いできるよう、限られた時間の中でスケジュールをやり繰りします。また週に1台以上ある納車業務も大切な仕事です。最近の車はスマートフォンと連携するものが多いので、bluetoothなど各種設定が必要。私はいわゆるデジタルネイティブ世代なので端末操作などは得意分野ですが、年配のお客様にも分かりやすくお伝えできるよう心を砕いています。
エンジニアと打ち合わせ
車は命を乗せるものなので、安心安全に乗っていただくためには、私たちスタッフの確かな知識と丁寧な説明が不可欠です。専門知識についてはまだまだ足りない部分があるので、車検や点検で入庫しているお客様の車の状態を工場で確認し、作業の合間をみてエンジニアに教わっています。直接お客様と接するのは私たち営業スタッフであることが多いので、この専門用語はどうやって説明したらご理解いただけるかな…などと、エンジニアに話を聞きながら考えます。
デスクワーク
日中はできるだけお客様にお会いするようにしているので、デスクワークは退社前に集中して行います。車の販売に関する見積や自動車保険のシミュレーション資料、ポスターなど販売促進ツールの作成などですね。主任という立場になり、後輩に資料の作成方法を指導したり、仕事の相談に乗ったりする場面も増えてきました。
退社
メリハリをつけて「やる時はやる、おちゃらける時はおちゃらける」のが当店の方針 (笑)。時間の区切りもはっきりしていて、残業はあまりありません。ダラダラと居残ることがないよう、全員がタイムパフォーマンスを考えて動いていると思いますね。私も短時間で集中して翌日の準備を済ませるように努力していて、遅くとも19時頃には退社します。
家族が当社のユーザーというご縁があったこと。私自身が車好きということ。それと学生時代の経験から、営業職に就きたかったこと。この3つが大きな動機ですね。私は大学時代に塾講師のアルバイトをしていて、授業のほかに保護者様も交えた三者面談をしたり、講習プランのご提案をしたりしていました。責任ある仕事をさせてもらう中で、お客様の声を聴き、ご満足いただける提案ができた時の喜びを知ったのです。得意分野で営業職として勝負できる環境を求め、トヨタカローラ八戸に行き着きました。
青森県では車が生活必需品。若い世代からご高齢の方まで、皆さんお持ちですよね。かつ高額ですから、大きな決断になる。その決断のお手伝いができるのが、すごくありがたいことだと思っています。ご家族ぐるみで当店にお車をお任せくださっているお客様とは、点検でお会いした時はもちろん、電話で他愛ないお話もするようなお付き合いをさせていただいています。仕事を通してお客様とつながれることがやりがいですね。
営業職としてはやはり、トップを狙いたいです。そのためには知識を増やして、業務の進め方を効率化してお客様と接触する機会を増やして…。トップセールスの先輩を見ていると、本当に1人で3人分くらい動いているんですよ。かつ、どんなに忙しくてもお客様への対応は丁寧で”人間力”みたいなものを感じます。また最近は採用面接で面接官も担当するようになりました。営業以外でも会社に貢献できることは全力でやりたいと思っています。
体を動かすのが一番のストレス解消ですね。先日も連休があったのですが、1日目はサッカー、2日目はバレーボールで汗を流しました。どちらも会社の方がやっているサークルに参加しています。その後は地元の十和田市までドライブしてお気に入りの温泉に浸かることもありますし、八戸市内で過ごすこともありますが、いずれにしても運動した後は温泉に入って、ご飯を食べて寝る。これがもう最高ですね。
その場を楽しむのも大事。ただ、先を見据えて準備するのもとても大事。オンとオフを上手に切り替えて、やるときはやろう! 先輩になる立場として、皆さんが入社後のギャップで落ち込んでしまうのを防ぎたいと思うので、きちんと情報収集することは大事だと思います。学生から見ると社会人は“大人”で、話すのに勇気が要るかもしれませんが、あまりバリアを張らずに話を聞きに来てくれたらうれしいです。不安や疑問、私でよければ何でもお答えします。